昨日の感想続き

世界の〜で、最後の一人も結局死んじゃうのはやっぱり呪いのせいだと思う。話的には、呪いじゃないのに集団心理のせいで死んじゃったって感じだけれど、浅野先生への恩義や後ろめたさが死をもたらしたわけで、つまり本来忠義とか義理は必然ではないのに、それにとらわれて死ぬのは呪いのような理不尽なことだと思う。忠臣蔵は美談だと思われているかもしれないけれど、敵討ちのために死んでしまうのは、呪いで死ぬぐらい理にかなわない。だからといって死ぬのが意味ないかといえば、そんなことはないというのは、本来の忠臣蔵のようにこの話も一緒だと思った。
ていうか、私忠臣蔵のちゃんとした内容知らないんだよね…。常識を持たなくては。