水曜日はレポート提出日で、17世紀美術のと、原爆文学史のレポートを出した。前者はプリントをまとめただけで、「夕凪の街」は、広島の話だけど心理ネームが(ほとんど)共通語であることについて、まじめに考えて書きました。
あとは、テストが三つだけと、ゼミのレポがいっこなんだけど、めんどいのが残ってしまって重たいなあ。
ゼミでは一年間、高度経済成長期の大学生について、いろいろ小説などを読んできましたが、全貌を把握できた気がちっともしないわ。そりゃそうか。前期は、結構どれも、おぼっちゃんと学生運動の話で、後期になってから、貧乏苦学生の話も扱ったりして、いろんな大学生がいたんだよなあ、と後のほうで気づいた。今だってそんな、大学生の全体をつかむのなんてできないよね。発表をした、筒井康隆学生運動が出てくる短編小説について、レポートを月末までに出します。なんか展開が2パターンに分岐してぜんぜん違う方向に行くけどけっきょくどっちも死ぬ、みたいなお話。
来年はなるべく古典を避けて通りたい。あとスペイン語の好きな先生のとりたい授業がちゃんと自分のキャンパスでありますように。