理想の教室
みすず書房の理想の教室シリーズに最近はまってます。薄くて三回の講義仕立てになっていて、高校生〜大学生向けでとても読みやすい。なんかあんまり納得行かないところもあるけど、それもまた理想のとはいかなくても授業を受けている感覚です。
- 作者: ジョルジョアミトラーノ,Giorgio Amitrano
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2007/03
- メディア: 単行本
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イタリア人の人が川端を読む、というのだけど、オリエンタリズムとかも当然なくてすごくまっとうに感じた。
- 作者: 石原千秋
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2005/07/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この人の言うことはおいおいと思うこともあるけど、本はおもしろい。取り上げられている教養主義の崩壊は私にとってとても興味のあるテーマです。『こころ』は教養主義の中のエリート男の子の読み物だったので、いまどきの女子高生は違和感を覚えてるというのは、私もまさにそうでした。
- 作者: 細見和之
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2005/06
- メディア: 単行本
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これはちょっと、えーって思うところが多かった。知らないことを知ることができたけど、知ってることの説明は、あれって思うことがあった。たくさん歌詞が訳とともに紹介されているので、youtubeで曲を聴いてみようと思う。
4月23日のことを歌っている中島みゆきの「4.2.3」という曲について触れている。私の誕生日。
- 作者: 宮澤淳一
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2008/02/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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まだ読みかけ。高校の現代文で「マクルーハンという人は、メディアはメッセージだと言った」と軽く説明されたとき、「なにそれ意味わかんないんですけど」って思って、でもそれはそういうもんだみたいな感じで結局わからないでいたので、高校生の自分に読ませたい。しかし出たのは去年。パラグラフリーディングのやりかたで精読しているのもなんか受験生のころを思い出したので、高校生の人に読んでもらいたいなーと思いました。