これから何を勉強するのかわからない

なんとなく今朝の新聞でセンター試験の国語の問題をながめた。というのは自分の時から6年経って、あのいやな重圧もすっかり忘れ去ってしまって、2日とも雪が降ったことぐらいしか思い出さなくなったおかげで、なんとなくながめることができるようになったからです。当時から現代文の問題の文章を読むことは好きで、大学でもそういうのを読む勉強をしたいと決めた。
評論の問題文が鷲田清一先生の「身ぶりの消失」で、鷲田先生の文章は問題文によく取り上げられるので、なつかしかった。
わたしは、現代文の問題を読むのは楽しいなと思うのに、本をほとんど全然読まない。出題者がおもしろい本から問題を選んで、文に傍線を引いて、読みのポイントを示してくれているからだと思う。自分ひとりでは、図書館に行って読みたい本を探すこともできない。
もう学生ではなくなって、先生はいないので、先生のかわりになるようなもの、考える最初の手かがりを見つけないといけない。前から何回も同じことを書いているんだけど、また思った。