股関節の可動域を広げたいとか、体幹を強くして姿勢をよくしたい、とか思うようになって、少し前まではそんなこと思わなかったし考え自体知らなかったので、身体の扱い方にも変遷、はやりがあるんだなぁということが今ようやく実感されました。
はやりの顔があるのと同様に、はやりの身体があるというのを、なぜか今まで気がつかないでいたので、新鮮に思いました。
江戸時代とか伝統芸能とかにおける身体の使い方は現代の生活と違う、ぐらいのすごく遠いものとの比較じゃなくて、自分自身の身体の扱い方にも変遷がおこるのだな。
ファッション誌で、最近は○kg着やせっていうのが多くて、身体がやせるのはあんまり問題じゃなく、ほどよい肉づきがよい、と言っているのもおもしろいはやりだなぁと思います。おもしろいというか、それで恩恵を享受していると思うけど。
また何年か経った後に、この時のはやりはこうだったんだなって振り返りたいです。