Me Mueroのこと
2020年のオリンピック開催地が東京に決まりました。その他の候補地にはマドリード、イスタンブールがありました。(あとで自分がこの時期を振り返った時用メモ)
イスタンブールといえば、「飛んでイスタンブール」の一瞬のフレーズぐらいしか知らない、わたしは何も知らないんですけれども、Utadaの「Me Muero」にもイスタンブールという言葉が出てきます。雰囲気が好きな曲なので思い出され、英語だから意味わかってなかった歌詞についても改めて見てみました。
- アーティスト: Utada
- 出版社/メーカー: Umgd/Mercury
- 発売日: 2009/05/11
- メディア: CD
- 購入: 5人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (19件) を見る
My lover has gone away,gone to Istanbul
Light as a feather
これも飛んでイスタンブール感ありますね。
歌詞全体のストーリーは、彼氏が去ってしまって、家にこもっていわゆるメンヘラ的な状態になってしまった女の子の話で、オーバードーズとかウィノナ・ライダーなんて単語も登場します。
「Me Muero」はスペイン語で死にそうって意味だって。morir=死ぬの再帰動詞で、なんか死ぬ系の意味なんだろうなぁとは思ってたけど今回改めて知りました。(第二外国語がスペイン語だったけど再帰動詞とか身についてない)
曲調はラテン系のなんとなくユーモラスでなぜかなつかしいような感じで、シャバダバ言っててあんまり深刻ではありません。それで、歌詞もいわゆるメンヘラ的、と先述したように、あんまり切迫した雰囲気ではなくて、女の子が失恋してマジ病んでるんだよねって普通に言っているような感じが出ています。
「アゲイン!!」の死にたいミュージカルに通じるような、本気で死にたいわけじゃないけどこの気持ちを表現しようとすると死にそうって言葉になってしまうような感じでしょうか。
そういうのって日本の若者だけじゃなくてアメリカでもそうなのかなぁとか初めて思いました。アメリカの方が先かもしれないですね。