HALCALI

音楽と人 2013年 06月号 [雑誌]

音楽と人 2013年 06月号 [雑誌]


めでたくデビュー10周年を迎えたというのに、特に活動もないまま、どうやら3月いっぱいをもって田辺エージェンシーとの所属契約が解消された?ようで、心配な気持ちとさみしい気持ちでもやもやしていました。
音楽と人の6月号、福岡晃子さんの連載にHALCAちゃんが登場して、お悩み相談をしていたので、なんとなくそれで現状の不安は落ち着いたかなー。
HALCAちゃんが、性格的にやりたいことしかできなくて、普通の苦労をしたことのないまま10周年を迎え、次のステップに行く上でそれってどうなんだろう?と悩んでいたことや、お金のことになるとわからなくなる、と相談したことに対して、福岡さんが、それはアーティストだからだよ、と回答しているのを読んで、何か少しすっきりしました。
HALCAちゃんがアーティストとしてこの先のキャリアについて考えているのもわかったし、 HALCAちゃんがめちゃくちゃ自由なのはアーティストとしては自然なことだと納得がいったからです。
今までは、HALCAちゃんの奔放さはデビュー当時から子供特有なものとして解釈していたのかもしれない、それをアーティストの奔放さとして読み込み直すことができました。
そして、今まではHALCALIの活動の方向が自分の期待している通りにならないときにやきもきすることがものすごく多かったけれども、そういう勝手な希望からわたし自身が少し解放された気がしました。