アナと雪の女王

ゴールデンウィークに吹き替え版を観に行きました。
エルサ(松たか子)の「Let It Go」を堪能するのはもちろん、アナ(神田沙也加)のせりふや歌がとっても良かった!実力派だなあと思いました。それに、オラフ(ピエール瀧)も愛すべきキャラクターに加えて歌がめっちゃうまくて驚きました。
ストーリーの全体は、自分の中で消化することが難しいなと思いました。
一瞬一瞬とても美しいし、登場人物の感情もとてもよくわかるんだけれども、真実の愛が世界を救うというコアの教訓については、わたしはうまくしっくり受け止められなかったです。
それが観客の心を打ってヒットしているわけではないんだろうなあという観る前の感想は観た後も変わりませんでした。
自分にとっては、雪の結晶や衣装や風景の美しさや、エルサが孤独な自由を獲得する様子がより印象的でした。