恋の門[ハンディ版]3・4/羽生生純

漫画ってオタクと芸術の間みたいな感じだからキモいようにもおしゃれなようにも利用できて、キモい側とおしゃれ側は相入れなそうなのでめんどくさいなぁと思った。でもどっちも性質としてはマイノリティ、変人としての優越感や罪悪感があってだいたい同じだと思う。あとオタクをおしゃれとか言い始めると収拾つかない。私はキモ寄りなような、でもおしゃれぶっている面もあり、どっちつかずですよ。あと恋乃(私はわりと恋乃に移入して読んでます)が堂々と周囲にカミングアウトしてないで、彼氏を他のオタク達に見せびらかしたりしたがるところがリアル(って言ってよいのか)。
そんでコスプレの数々が超有名どころのキャラばかりなので、元ネタがわかりよかった。映画ではソウルキャリバーのコスが出てくるそうですが、それはわかんないのでわかんない側として味わいます。
続刊前に映画行く予定なので、結末違うかもしれないけれどお楽しみにしておこう。