わにわに物語/新井素子

わにわに物語 (講談社文庫)
小学生のころ読んで記憶に残っていたのでまた読みました。そのときは話はよくわかんなかったんだけど、ぬいぐるみをぬいと呼んで人格を認めるのに共鳴しました。私も今にいたるまでぬいをかわいがってます。新井家のぬいはけっこう猛獣系(わに、蛇など)で、我が家はペット系(犬、猫など)がメインだったりして、やはり家風があるな。文体に慣れなかったり、ぬいぐるみがエッセイを書く(のを人間が書く)というのはホラー的な感じもしますが、ぬいは大事だよねーって思うし続編も読みます。