亀の恩返し@日本武道館

初日のほうに行きました。私は亀田誠治をかなり本当に好きで、作る音楽もだし、超いい人でかっこいいし、昨秋の林檎博ではもっともっと亀師匠にスポットを当てて今までを振り返りたいよーって思ったりしてました。だから今回亀田誠治つながりで色々豪華な人たちが集まるライブをとても楽しみにしていました。

春の歌
チェリー
メモリーズ
さわって・変わって
正夢

はじめてライブ見るけど、全部知ってる名曲だし、草野マサムネさん超いい声で超いい人そうだった。猫背だった。
スーベニア
亀つながり。
KREVAさんはすごい堂々としてて自信満々だった。最後の曲でえーって言われて「あ・い・し・て・る」ってみんなに返してた。「くればいいのに」が好きだから絶対やってほしいなーって思ってて本当に聞けたのがうれしかったし、ストリングス隊が演奏のない曲でずっとクラップしていたのが楽しかったです。生ストリングスすてきだからラルクでもやってほしい。
秦基博さんとJUJUさんは、あんまりよく知らないけど、曲を初めて聴いても圧倒的に耳になじむので、亀田プロデュースの醍醐味だなあと思いました。

瞳を閉じて
哀歌(エレジー)
思いがかさなるその前に…
楽園
POP STAR

紫色のスーツを着ていて、超平井堅ぽい、平井堅丸出しって感じでした。00年にブレイクするきっかけとなった楽園を「アーバンでシティーな」アレンジで歌ったんですけど、当時MXTV電リク番組のパーソナリティをやってるのを見ていたから(中学生のときUHFを見ることがサブカルでかっこいいと思っていた……。)、いまこうやってはじめてライブを見るのが感慨深かったです。
POP STARはすごく楽しくて名曲だし、平井堅亀田誠治もほんとにポップスターだなあって思いました。ひとつのクライマックスでした。

茜さす 帰路照らされど…
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ギブス
put your camera down〜閃光少女
丸の内サディスティック

ラフで風格がありました。閃光少女までは全員白衣を着ていて、みんなで「椎名林檎」のコンセプトを作り上げてきたんだなあと思った。閃光少女は平井堅(白衣)と一緒に歌っていました。put your cameda down…。4ヶ月前に武道館で聴いた丸サドのほんものをやっと聴けてうれしかったです。ピアニカ吹いてた。椎名林檎草野マサムネといえば「灰色の瞳」なのにやんなかったのはちょっと残念でした。
最後に亀田ハウスバンドとスピッツ秦基博空も飛べるはず、+JUJUで魔法のコトバをセッションしていました。空も飛べるはずは、もはや合唱の定番になっているほどだし、最後に魔法のコトバはすごい合っていました。
なんかねえ、亀田さんが音楽最高!みたいによく言うんだけれど、ざっくりしすぎててちょっとこわいし(食事最高!みたいな感じというか。ロック最高とか中華料理最高とかのレベルまで落とせばまあ理解できる)、言葉がきれいすぎて宗教ぽい、と感じるところもあります。でも亀田さんは実際よい曲を生んでいるししかたないよねーみたいに思いました。