るろうに剣心

子どもの頃すごくすごく好きだったまんがなので、観に行きました。
たけるくんはとてもかっこいくて目に引き込まれたし剣心が合ってたし、武井咲ちゃんも薫殿ってこんな感じだよねって思ってよかった。弥彦も今どきめずらしそうなガリガリの子で合ってた。
激しいアクションシーンはわたしは苦手なんだけど、剣心が身軽に壁を駆け上ったり体を斜めにしてとても低く走っているのはかっこよかった。
逆刃刀や斬馬刀による攻撃も、正直わたしはまんがやアニメではろくに理解できてなかったと気づかされたけど笑、実写だとこういうことかっていうのがよくわかりました。どっちも打撃による攻撃なんですね。重傷を与えたり後遺症を残しても、死にさえしなければ不殺的にいいのかな?という疑問は少しわいた。
おそらくバトルを現実的なものに落とし込む目的から、双龍閃しか出てこないんだけど、九頭龍閃や天翔龍閃や二重の極みや牙突も見てみたかったなー!
剣心が、維新の争いでたくさん人を殺してしまって、もう人が死ぬのは見たくないと強く願ってるのに、その後戦争もあるし、今に至るまでどんどんどんどん人は死ぬよー、って思ってちょっと悲しくなった。
でも一方で世の中がどんどんよくなった面もあるし、それは神谷活心流や不殺の誓いみたいな、名もなき人々の志が積み重なって作られてきた歴史の結果なんだろうな、2012年武道必修化だし。と思いました。