女の友情と筋肉(2)/KANA

女の友情と筋肉 2 (星海社COMICS)

女の友情と筋肉 2 (星海社COMICS)

すごく大好きなまんが。2巻も出るの楽しみにしていました。
並外れたマッスルを誇るキャラクターたちの、日々ぶつかる悩みにすごく共感するし、前向きな気持ちになれていつもはげまされています。
Web連載で、初出時はスマホで読んでいたので、コミックスサイズだと少し描き込みがラフに感じるけれど、絵がすごく上手なので、コミックスを買って読んで損はありません。
2巻ではこやまゆかり先生風の絵柄になってるヒビキ主任がおもしろかったなー。
ユイがもがいてる姿にはめちゃくちゃシンパシーを感じます。それなので、2巻の終わりにヒロがとった行動には、毎日一本更新のWeb連載で読んだ時はユイの気持ちをわかってくれてないんじゃないの?とやきもきしましたが、コミックスで通して読むと、ヒロはすごくユイを思ってるんだなーと感じられて、ちょっともやもやが晴れました。
カバーを折り返したところが表紙のキャラクターのかばんの中身公開になっていてすごくかわいい!

Ken Hirai 20th Anniversary Opening Special!! ライブビューイング 5/13

平井堅のライブビューイングに行ってきました。
フルバンド構成で迫力があってよかったです。大きい音で好きな曲を聴くのは楽しいね!カタルシスありました。
幕が落ちて姿を現した平井堅堺雅人もビックリのピッチリ七三スタイルで新鮮でした。
20周年の記念日を飾るライブなので、ブレイクのきっかけとなった「楽園」が1曲目にチョイスされていたのはすごくしっくりきました。
しっとりめのスタートから続けて2曲目の「哀歌(エレジー)」はどんどんクレッシェンドしてサビでドチャーと波が来る感じが切なくもスカッとしました。
LOVE OR LUST」も好きな曲なので、リズムがこなれた大人の感じかつバシッと決めがきいててかっこよかったです。
一番好きな「告白」も聴けてうれしかったし、後ろの映像が和風の花模様できれいでした。
MCでは、お風呂がすごく苦手で30代までは洗顔も湯船に浸かるのもしていなかったけど、林修の番組を観て代謝を上げるためにし始めたと言っていたのが意外でした。お風呂ソングの「ソレデモシタイ」をリリースしたばかりだったので。好きな曲2曲分を熱唱する間我慢して入浴するルールを決めているということで、最近は竹内まりやベストアルバムの「元気を出して」と「色・ホワイトブレンド」をリピートしていると言っていました。
全国ホールツアーのスケジュール告知もあり、それ以外にも活動の予定があるみたいなので楽しみです。そろそろニューアルバムも発表になると思うので、すごく良い一枚になるんじゃないかと期待しています。

01. 楽園
02. 哀歌(エレジー)
03. LOVE OR LUST


〜不遇の時代メドレー〜
04. Precious Junk
05. 片方ずつのイヤフォン
06. Stay With Me
07. キャッチボール
08. 横顔


09. キミはともだち
10. 僕は君に恋をする


〜ミニKen's Bar〜
11. 思いがかさなるその前に…
12. 桔梗が丘
13. even if


14. 告白
15. 君の好きなとこ
16. KISS OF LIFE
17. POP STAR
18. Love Love Love

EN.
19. 瞳をとじて
20. LIFE is...

リンダ3世@ヨコハマカワイイパーク 山下公園石のステージ

12月のナオミちゃん卒業ライブ以来にリンダ3世を観に行きました!
青空の広がるきれいな景色で、海に大きな船が浮かび、ばらが咲いていてすてきだったなー。
セットリストは新曲・ルビー物語、未来世紀eZ Zoo、I'm a Happy Girlでした。
新曲を用意してきてくれて一安心、ずっとなかったので。砂漠の大富豪みたいなストーリーの歌詞でした。配信されるみたいなので楽しみです。
新しい衣装がとてもかわいい!フューシャピンク〜パステルピンクのグラデーションで、ひとりひとり違うデザイン、メルヘンな雰囲気とスポーティーさがあってすごくすてきです。リンダ3世は、デビューシングルの衣装がスチームパンクだったり、ブラジリアンカラーの原色のグリーンやイエロー、サッカー日本代表をイメージしたブルーのユニフォームを着ていたり、私服もかっこいい系なので、ピンクを身にまとっていたのは意外でした。デイジーダックみたいでおしゃれで好きです!
パフォーマンスもしっかり上達していて、特に今日はシオリちゃんのダンスがビシッと決まってとてもかっこよかったなー。
研究生だったユカレンの正式加入が発表されたのもよかったです!最初は、ナオミちゃんが卒業してしまったのが悲しくてほかの子では埋められないから、研究生の子達は他でユニットを組んでくれないかな…と思っていましたが、他の研究生の子が活動を終了したりリンダ本体の活動もなかなか目に見えたものがないので難しそうだし、サクラちゃんのYoutubeチャンネルでいつもイタズラの餌食になっているユカレンにすっかり親しみを持つようになったので、加入のお知らせを本人から聞けて安心しました。
ナオミちゃんの持っていたはっと目を引くデリケートな美しさを誰か他の人で埋めることはきっとできないだろうけれども、ユカレンが明るい親しみやすさを振りまいてくれているから、これからのリンダ3世がますますステップアップして楽しいステージをたくさん見せてくれるといいな。

将太の寿司2 World Stage 最終話/3年後…

最終回!ぎゅっとつまっていて後味さわやかでおもしろかったので、完結なのはさみしいけどいい終わり方でした。壮大な構想は描かれないものの、サッとたたむのもお上手だなと思いました。わたしはこのまんが好きです。
ライバルもみんな心底いやな奴というのは誰もいなくて。
いろんな他作品のキャラクターが次々登場したのもうれしかったです。
寿司修行で世界を巡った将太朗が感じ取ったこと、その場所の気候や文化によって好まれる味が醸成されるというせりふにもわくわくしました。

例えば春のヨーロッパは日差しがとても強くて汗ばむほどだけど
湿度が低いから木陰に入ったらあっという間に汗が引いてしまう
木陰のテーブルで火照った体に冷たい白ワインと生ハムをつまむと
これがもう身体の細胞全体に染み渡るぐらいにえも言われぬ旨さ!!

寺沢大介先生のまんがやっぱり好きだなー。将太の寿司の元祖の方では、貧乏だけど心優しい人間がお金持ちだけど驕っている人間に打ち勝つというストーリーをたくさん描いていて、それはそれでシンプルにおもしろいんだけど、ここ10年弱、将太の寿司2のように、わかりやすい絶対的にいやな敵というのはいなくて、いろんなバックグラウンドを持つ人間と対峙したときにどうしても姿勢が全然相容れない、そんなとき自分の考えをどう料理に示すのか?というのを描いたまんがは、時代にちゃんと合っていると思うし、好きですね。
寺沢先生がこの先料理漫画を描くことがあったとして、もしイブニング以外の場所だったらどうなるんだろう?と思うけど、色々難しいのかな。もっと料理のおいしさを表現するのが好きな掲載場所がどこかにある気がして、そういうところでも読んでみられたらいいのになぁと少し願っちゃうけど、xx選手は今のチームじゃないほうがもっといいプレイができるんじゃかいかみたいな妄想のようで、机上の空論になってしまうのかな。

将太の寿司2 World Stage 第36話/未来

話をたたんでいる…デュカスとか千成駒子とかなんだったんだ、バンドデシネやパリの芸術家の卵達とか…そして3年後、次号最終回!!
ということでまだまだ序章であった将太の寿司2ですが惜しくも次号をもって完結となってしまいました。レッドはまだあさまに到達していないというのに…レッドはいいよな、絶対打ち切りにならなくて…と八つ当たりめいた気持ちで連載終了をさみしく思っています。全4巻、喰わせモンと同じボリュームですね。
将太の寿司2はきっとサードウェーブ寿司漫画であっただろうと感じており、もっとこれから広がる世界を楽しんでいたかったな。
将太の寿司の元祖の方は最近も傑作選をコンビニコミックの形で出版されていたりするし、2の方も決してつまらなくなかっただけに終わってしまうのはとても残念です。イブニングは買うのやめるな……。
最終回は晴れ晴れした気持ちで読めるといいな。

台北旅行

初めて台湾に行ってきました。とっても楽しかったです。
フライトも短いし、至る所に日系のコンビニや食べ物屋さんなどがあるので、最初は名古屋に行ったぐらいの感覚だったけど(名古屋に行った時台湾料理を食べたことがあるのと、地下鉄での市街内移動が似ていたからだと思う)、片言の英語とかでなんとか意思疎通したりしていると、外国に来たのだなぁという実感がわきました。
ガジュマルなのかな、大きな樹の枝から根が垂れ下がっている姿を見ると、南国らしさを感じます。
新橋や高田馬場にあるようなすごく古いビルがそのまま利用されているのにカルチャーショックを受けました。壊れないのかな?
また行きたいなぁ!

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日本國寶演歌天王……!

将太の寿司2 World Stage 第35話/将太の寿司

なんだこの回タイトルは!掲載も後ろの方だし、どうか終わらないでほしいです。
マグロ哲の息子のドライ・エイジングマグロおいしそうだし、現実にはマグロで成功したことのないはずの技術であるというのもまんがの醍醐味でおもしろかったです。
流行りの調理法をお寿司のアイデアに盛り込むのも楽しいけど、ただ実際に話題のものをお寿司に使っただけじゃ奇想天外さがないもんね。
奇想天外といえば、1の全国大会編で切島傀が披露した、針麻酔の技術は実在するとしてもなんか現実味がなくてあまり心惹かれなかったのですが、今回実際ありえないドライ・エイジングマグロは食べてみたいなーと思いました。その違いは、ドライ・エイジングビーフは実際わたしもリーブナブルなお店でおいしくいただいたことがあるので、なんとなくおいしさの想像がふくらみやすいところにあるのかな。
そう思うと、子どものころ将太の寿司を読んで、おいしそう!食べたい!と感じた気持ちが、15〜20年経って、外国のいろんな料理が次々上陸して流行するのを実際味わってみることもできる中で、それらのアイデアを活かされた将太の寿司2を読んでおいしそう!食べたい!と再び憧れることができるのって、まんがの読者としてすごくハッピーに時間が流れたことを感じますね。
わたしは大人になっても回ってないお寿司屋さんには一切行けないので、死ぬほど高級じゃなかったらたまーに贅沢な日に行ける自分にもなってみたいな。これは今後の新たなテーマだ。
そして、佐治将太のミニマルな引き算の寿司もおいしそう!この間登場した、どこにでもあるような普通のお寿司屋さん吉野寿司は、ノームコア寿司だったのかも。