思ったこと(美しさ)

パソコンで打ってたら凍ったので泣く泣く携帯で写す。
昨日の方がセットリストいいとか、一番盛り上がったのは日曜とか小耳に挟みつつもくじけないよ笑。最高かは知らんけどよいライブでしたよ。

  • ショッカーみたいのがいる
  • 開幕の時のメッセージがめちゃくちゃ気持ち悪かった。I'm a human.とかそういうやつ。
  • hyde眼帯だー
  • 白い光がステージに差してる時があって、あーエアリスの隠れ家みたいなとこ(名称わかんない)と似ていると思った。この時が一番敬虔な気持ちになった。音楽や言葉じゃなくて照明一発で感動してしまった。今回のメッセージはかなりイヤで歓迎できない、うれしくないけど、物悲しいし美しいなぁと思って。光が綺麗ってだけじゃなくて、もっとなんか浮かんできた。
  • Opheliaがえろかった。サックスとギター。
  • 叙情詩はなんだかなぁ。この曲は単独で聴くのが好きだ。
  • 接吻もこの文脈で聴くのはもったいないなあ
  • ノリノリな曲がすごく楽しかった。戦争モチーフの時はやっぱりずっとちょっと気持ち悪くて。お祭り的要素は、今回のツアーではなるべく排除してありますけど(下ネタMCとか)私はそういうのが好きだなぁと思った。下ネタはいらんけど笑。やっぱりハッピーなのがいいなと。でもそれはつまり、反戦メッセージという気持ち悪さを強いられることによって、単純に楽しいことの素晴らしさがわかったと言えるな。ラルクの曲では、別れたとかそういうのが好きだけど、ライブでは感動的な曲だけでなく単純にスカッと爽やかなのが気持ちいい。
  • kenちゃんのギターに赤や青のポピーみたいなお花がついてた。かわいい
  • 花葬を歌うユッキーはツキヨノヨルオロチノチニクルフイオリみたいだよな。ツキヨノヨルって言葉変だな。
  • hydeのMCが気持ち悪すぎる。「九条を誇りに思う」発言出ましたよ。なんかさ、唯一神又吉イエスみたいなんだよね。内容のない下ネタ言った方がどんなにかましだ。本当に大切なことを伝えるには、そんな風に直接言ったんではかえって回り道だ。と思う。
  • 今回の反戦メッセージは、ホワイトバンドに似ていると思う。もしかしたら偽善でも表明した方がいいのかもしれない。ホワイトバンドする人の気持ちも、軍服着たり教皇コスしたりするhydeの意図もわかるし、私だってファッションでロザリオしたりする(玉一つ一つにつきお祈りを一回する道具だと幼稚園で習った)。でも今回のAWAKEに込められたものは、私にはすごい気持ち悪い。まあこれだと戦争だの貧困だのキリスト教だのいろいろごっちゃにしてしまっているけれど、善意を表明することの気持ち悪さというものは絶対あるなあ。私がわざわざ長々書くほどのことでもないけど。私が通ってた学校は、「もう一人の友」っていうスローガンがあって、アフリカとか被災地とかに仮想友がいるんですよ。そんでもう一人の友のために募金するの。行為自体はいいんだけど、そのフレーズが在学中ずっとすごい気持ち悪かった。
  • ライブはすごい人数が集団で熱狂する。政治家の演説と相似。ラルクは特に信仰じみているよね。それを利用して、hydeの意図はファンに浸透しやすいだろう。でもラルクは政治家や教祖じゃないので、音楽の力にそういうメッセージを乗せない方が私は好きだ。もちろん反戦はロックの王道だし、私だって戦争反対よ。
  • 最後に、舞台の後ろが花でいっぱいになるんだけど、最初その周りに組まれたやぐらを、十字架=墓標だと見間違えて、すげえ演出だな、と思った。楽しいライブが終わって、舞台には綺麗な花に包まれたお墓が残される。熱狂の後に残ったものは喪失。まあ(鹿野並みの激しい)思い込みだったんですけど。