男性化する商品としてのトミーフェブラリー


藤井隆の「OH MY JULIET!」(asin:B000BDH2FM)と平井堅の「POP STAR」(asin:B000B8FJPW)、どちらもTommy february6の系譜を見てとれるのはなぜでしょう。
藤井隆はトミー本人にプロデュースされたとはいえ、HEY!×3でその話が出たのは数年前だし、平井堅もなぜか今トミフェブメソッド(キラキラ星、メガネ、振り付け)を使ってきた。七変化PVとして人気ですけど。
なぜ今なのか。なぜ男がやるのか。トミーはTommy Angelsとか樋井明日香とか後継者作りには失敗してきていて、自身もTommy heavenly6をイマイチな結果に終わらせている。今回の仕掛け側の思惑は全然わかんない。けど男にトミフェブをやらすことで新鮮味が生まれ成功している*1。「30代」「普段メガネかけてない人気者」がキーなのでしょうか。
あと「マシュー南」「ゲイとカイリー・ミノーグ」を持ち出したらもっと広がりそう。

*1:成功とは「はてなで評判いい」ぐらいのニュアンスですが