逃げるは恥だが役に立つ(1)/海野つなみ

逃げるは恥だが役に立つ(1) (講談社コミックスキス)

逃げるは恥だが役に立つ(1) (講談社コミックスキス)


とってもおもしろいです!
海野つなみ先生のまんがが正直ここ何年かピンと来ず、「デイジー*ラック」ぶりぐらいにヒットでした。わたしは現代物が好みみたいですが、時代設定に限らずまんがのしかけもおもしろいです。
秘密を抱えた結婚生活をテーマとしていて、夫が同僚に結婚生活についていろいろ聞かれたり、おうちを訪問してきたりする場面は金田一蓮十郎先生の名作「ニコイチ」を連想しました。
「ニコイチ」を思い起こしてしまったからには、この「逃げ恥」1巻で描かれている、夫は会社で働き、妻は家事をするという性別役割分担は、これからいずれ揺さぶられる前振りなんでしょ?と期待してしまいます。
続きが楽しみです。